【スタッフインタビュー】
お客様に喜んでいただけることが
仲居の仕事をするうえで“何よりの喜び”です
大切なのはお客様のニーズを汲み取ること
宿泊サービス課
中里
「雰囲気を見てどんなお客様なのかを知ることを心がけている」
業務内容について簡単にご紹介をお願いします
職種としては仲居なので、サービス全般に携わっています。業務の流れ的には、朝食のサービス、夕食のサービス、チェックイン前のお車のお出迎え、お部屋へのご案内を行っています。
仲居として仕事で気をつけていることは何ですか?
お客様が何を求めているのかを常に考えて、できる限りのことをするように心がけています。お話をしている中で記念日であることを教えてくれることもありますし、雰囲気を見てどのようなお客様であるかをしっかり判断しています。特に話し方や年齢などは気を配るべきポイントですね。
「旅行好きで、お客様をもてなす職業に憧れを抱いていた」
入社のきっかけについて教えてください
元々旅行が好きだったので、群馬県内で旅館に就職したいなと思っていました。草津には小さいころから旅行できていて、お客様をおもてなしする職業に対して憧れを抱くようになりました。
入社前と入社後で印象が変わったことはありますか?
おもてなしをする立場になって、いろいろな場所でさまざまなお客様と接することに大変さを感じています。レストランや宴会場に配置される日もあれば、部屋食を運ぶ日もあります。それぞれの持ち場で対応の仕方が変わってくるので、その点は働いてみないとわからないことでした。ただ、仕事内容に関してはイメージした通りの感じで、印象が変わったということは特にありません。
「うれしいのは、お客様から評価していただくこと」
仲居として働くことのポイントはありますか?
お客様に草津周辺について聞かれることも多いので、草津について説明できるように自分でも勉強しています。休みの日には実際に出かけてみて、どういうところかを話せるように心がけています。お客様のニーズに応えてあげることは大切かと思います。
後は料理を運ぶタイミングは非常に重要です。お客様のペースを見ながらになるので難しいと感じています。間が空いてしまうときは、「お待たせしてすみません」と声をかけるようにしています。
仲居として働いていてうれしかったことを教えてください
お客様に「また会いに来ます」とおっしゃっていただいたときはうれしかったですね。また、18年間くらい一井に通ってくださるお客様がいるのですが、食事を運ぶ際に指名をいただいています。お客様から評価していただくことはやっぱりうれしく思います。
一井で働いていてもっとも失敗した出来事は何ですか?
お部屋食で料理を運ぶタイミングが遅れたことですね。料理が遅くなってしまったことで、お客様が机から離れていて、ケータイをいじっていたということもありました。記念日などの際はサプライズでケーキなどをお出しすることもあるので、やっぱりご提供するタイミングは非常に重要ですね。
「一井は300年の歴史を大切にしつつも、常に変化している」
仲居として今後どんな成長を遂げていきたいですか?
会話をするのが得意ではないので、お客様ともっと楽しく会話をできるようになりたいです。ここ1年くらいでお客様との会話もだいぶ上達してきましたが、もっと堂々と話せるようになりたいと思っています。
中里さんが考える一井らしさとは何ですか?
300年以上ある歴史を大切にしているのですが、常に変化している会社なのかなと思います。お客様のニーズを常に汲み取って変わり続けている印象です。
中里さんから見た一井で働く人たちの印象とは?
島田執行役員 事業統括本部長ってこんな人
星名課長ってこんな人
「自分の意見を持っているかっこいい女性」
仕事を遅くまで頑張っている印象です。自分の意見を持っているかっこいい女性ですね。以前、サービスの仕事もしていたので全体の業務を理解しているので、仕事面でやりやすさを感じています。
今井係長ってこんな人
「いつも笑顔でお客様に対して誠実な方」
入社時期が同じの同期です。いつもどうしたらもっと楽しくなるのかを考えています。真面目なタイプで、しっかりとメモを取っています。笑顔が印象的です。
菅原さんってこんな人
「伝達業務が的確で非常に頼りになる存在」
常に私のことを褒めてくれます。何か問題があった場合は的確にいってくれますし、仕事をしていて非常にやりやすいです。仕事が終わった後にご飯を食べに行ったり、出かけたりすることもあります。